
| 1943年 | 東京都生まれ |
| 1967年 | 千葉大学工学部建築科卒業 |
| 1969年 | 千葉大学大学院修了 |
| 1975年 | 金森建築計画研究所設立 |
| 日本大学生産工学部講師 | |
| 2006年 | 同研究所代表 |
| A-house | |
| Kh-house | O-house |
| S-building |

私の経験と見解から言わせてもらえれば、間取り、物の配置、使い勝手、場所の兼用の工夫次第で、一般的な住空間の約10%は無駄を省ける例が多いと考えられます。
また縁の下、天井裏、屋根裏など、日常では使用されることがない空間は実に全体の約20%あります。
こうした目で一般の住宅をみると約30%近くがぜい肉であるといっても過言ではありません。
私はこれら30%の可能性を考慮し、豊かで落ち着きのある住空間を創りだすことを念頭においています。